渡航をみすえて、現地の保育園・幼稚園について調査を始めました。
福祉に手厚い印象がありますが、実際どのような制度になっているのか?
調査をしてみました。
どんな人に読んでもらいたいか
デンマークの保育事情
「lifeindemark」によると「全てのデンマークに在住する子は、保育施設に入ることを保障されており、ほとんどのデンマークの家族が保育を使っている」とあります。さすがデンマーク!
日本で問題になっている待機児童はいないのでしょうかね。。
通常は6:30〜17:00(金曜は16:00)が開園時間です。
料金は国や自治体からの補助があり、家庭の負担額は一部となっています。
運営者は基本的に国や自治体となります。
私立の施設もあり、一部では英語での運営も取り入れられているとの事。
未就学児を預けられる施設の種類
年代ごとに2種類の施設に分かれてます、この点は日本と似ています。
0才〜2才の子ども向け(Day Nursery / Family Day Care)
2才までの子どもを預ける施設。
Day Nurseryは集団保育、Family Day Careは少人数保育で(各家庭での保育)となるようです。
3才〜5才の子ども向け(Kindergartens)
日本でいう幼稚園。Preschooという場合もあるようです。
幼稚園の選び方
幼稚園には大きく分けて公立、私立、日本人補習校があります。
それぞれの良い点、悪い点を整理してみました。
公立の良い点・悪い点
最も施設数が多く、どこのエリアにもあります。また、価格も安いです。
ただし、基本的にはデンマーク語での運営となります。
私はデンマーク語ができないので、その点が不安ですが、英語のクラスがある園もあるようです。
▼例えばコペンハーゲン市では3施設が対応
私立の良い点・悪い点
インターナショナルスクールなどが該当します。基本的に英語でのクラス運営。
ただし、一部のエリアに密集している模様(HellerupやValbyに多いです)
また、公立よりも支払う金額は高いようです。
日本人補習校の良い点・悪い点
基本的には小学生以上が対象。
補習校幼稚部がありますが4才からが対象、かつ時間も土曜日の午前中だけ。
今回の預け先候補からは外しました。
公立の英語クラスがある幼稚園を第一候補にしました
総合的に考えて、公立の英語クラスがある幼稚園を第一候補にしました。
・英語でのクラスを受けられること
・居住エリアから近いこと
・金銭面
の3点がポイントでした。
保育園・幼稚園探し、続きはこちらです。
▼この記事の中の人はこんな人