コペンハーゲンで日本食材が欲しくなったら、どこにいけばいいでしょう?
ロンドンやパリといった主要都市には「日本食材店」が存在しますが、残念ながらコペンハーゲンにはありません。
代わりに、アジアンスーパーの一角に日本食材が置かれています。もしくは、日本食材に特化したオンラインサイトを活用することになります。
今回の記事では、デンマークのコペンハーゲンで日本食材を買いたい時に知っておきたい、日本食材が入手できるお店をご紹介します。
日本食材をおいている店舗
まずは実際に店舗があるお店を紹介します。掲載するお店は主なショップですが、これ以外のアジアンショップでも見かける場合があります。
Ume Asian Supermarket
コペンハーゲンに2店舗ある中華系のスーパーマーケットです。個人的には、ここが価格、品揃えの観点から使い勝手がいい気がしています。ウェブサイトから取扱商品を確認できます。特にこの地図の店舗には、鮮魚を置いてあるコーナーがあり運が良ければ高価ですが、お魚が手に入ります。
Den Kinesiske Købmand - Nørre Voldgade
Nørreportにある中華食材店です。駅から徒歩数分という比較的便利な立地にあるため、数クローネずつ他のお店よりも高い気がします。生鮮食材は少ないですが、一通りのものは手に入りますし、店内も明るく、入りやすいです。
Thai Asian Market
中央駅裏にあるタイ系の食材店です。中央駅の裏は、目の前にアフガン系のスーパーマーケットがあるなど独特の雰囲気がありますが、昼間でしたら女性一人で歩いていても大丈夫でした。このお店はこじんまりしていますが、日本食材が少し置いてあります。
無印良品
無印良品にも日本食材が置いてあります。無印PBのカレーやお菓子に加えて、無印がセレクトした厳選食材が陳列されています。日本で買っても少しお高そうだなあ、というふりかけや調味料、お味噌などが並べられているので、コペンハーゲンで買うと高価です。
ここまででご紹介したアジアンスーパーに並べられている食材が日本の一般スーパーで買えるものだとすると、無印に置いてあるのは成城石井や紀伊国屋で売っているような食材のイメージです。
ただ、デンマーク人には馴染みがない食材も多いせいか、よく値引きシールが貼られています。
ゆかり 39kr. (≒800円)
日本食材をおいているオンラインストア
次にオンラインで日本食材が買えるお店をご紹介します。
Wakuwaku
オンラインの日本食材店「WakuWaku」です。デンマークにいながら、素晴らしい品揃えを展開してくださっています。私はまだ購入したことはないのですが、DKK399以上で無料配送が配送がついてくるようなので、まとめ買いに良さそうです。
Yoshiya(吉屋)
オンライン日本食材店の吉屋さんです。日本人とデンマーク人のご夫妻が運営されているようで、日本人の好みを分かってらっしゃるラインナップが揃えられています。こちらも在デンマーク日本人にはありがたいラインナップが揃っています。
yes.chef
オンラインのアジアンスーパーマーケット「yes.chef」さんです。プロが使うような調理器具を置いてあったり、品質にこだわった商品を置いてあったり、何となく普通のスーパーというよりは卸に近いイメージです。ご覧の通り、醤油だけでもこのような品揃えです。
Shochiku(ドイツ)
最後にご紹介するのは、ドイツ・デュッセルドルフの日本食材店「Shochiku」さんです。単品のお値段については、デンマークよりも安いです。国外発送をしておりデンマーク向けには13.5€で配送してくださいます。たくさん買う場合は、送料を負担してでも取り寄せた方がコスパがいいことがあります。
欧州が誇る?日本米「ゆめにしき」10kgを2点松竹さんで買いました。
送料負担してもデンマークで購入するよりお安い。。
以上、コペンハーゲンで日本食材を入手したい時のお店をご紹介しました。
個人的には現地で買うのは高価&種類に限界があるので、できるだけ渡航時に持参しつつ、一時帰国の時にまとめて持って帰り、それでも足りない場合は日本の家族に送ってもらっています。ヨーロッパ内を旅行するときに、旅先のアジアンスーパーで買うこともあります。
どうしてもデンマークで買う必要があるお米(欧州産コシヒカリのゆめにしきを購入しています)や生鮮食品(お豆腐やキムチ、餃子の皮などを購入しています)が欲しい時に、アジアンスーパーを活用しています。
あとは、作れるものは作るというのも選択肢ですね。ただでさえ生活費の高い国なので、アジアンスーパーは上手に活用して生活していきたいものです。