コペンハーゲンlife

コペンハーゲン暮らしだった女

子連れでコペンハーゲン駐在生活をしていました

物価の高いデンマーク、食費を節約しながら生活する方法

デンマークは全体的に物価が高いので、節約生活をされる方もいると思います。

今回は、生活費のうち主婦的には外せない『食費』について節約のために心がけていることを書こうと思います。

結論、デンマークのローカルスーパーで手に入る食材で料理をすれば、そこまで法外な金額はかからずに生活できると思います。

心がけ1. 自炊一択

デンマークはとにかく外食の値段が高いので、基本は自炊をしています。ラーメン一杯でも2,500-3,000円しますし、これは別にラーメンが高いわけではなく他のレストランでもこの値段からのスタートです。

日本にいるときは週末のランチは外食をしてしまうことが多かったのですが、今はそれもできていません。(冬は外に出るのも寒いし...)

外食をしたいときは、気分転換にテイクアウトを楽しんでいます。

テイクアウトは、タイ料理を頼んだり、Selfishさんでお寿司をいただいたりしています。

心がけ2. チラシアプリでセール情報をチェック

デンマーク国内のスーパーのチラシが載っているアプリがあります。

eTilbudsavis

スーパーで売られている卵やチーズ、パンなど定価とセール品がびっくりするくらい値段が違います。安い時に買いだめしている人をよく見かけます。

チラシは1週間ごとに配信され、週末に更新される場合が多いです。

デンマーク語で読めないのですが、チラシの下の方に書いてある日にちを見て、何となく推測していますw

↑このチラシは多分1月8日〜1月14日のもの

ただ、朝早く行きすぎると品出しが終わってなかったり、値段が変わってなかったりするので要注意。

心がけ3. 安く買える食材で作れるレパートリーを増やす

「日本人に馴染みがある食材」かつ「デンマークで安く買えるもの」で作れる料理のレパートリーを増やして、なんとか乗り切っています。

具体的に野菜であれば、じゃがいも、人参、玉ねぎ、トマト、きゅうり、キャベツ、きのこ(マッシュルーム)、レタス、ブロッコリー、長ネギ。

アジアンスーパーに行けば、大根、白菜、オクラ、サツマイモあたりも比較的手にしやすい価格です。

肉系は、牛豚鳥がありますが、薄切りはないのでひき肉、塊肉がメインです。

なお、ノルディックサーモンのおかげか魚が食べられると思われがちですが、魚は高級品なので我が家ではたまにしか食べられません。基本はツナか冷凍エビを食べていて、セールの時を狙ってサーモンを食べます。

心がけ4. 日本食材は高級品、作れるものは作る

アジア食材店に行けば一部の日本食材が手に入りますが、とっても高いです。乾物系など軽いものであれば、日本から郵便で送ってもらったほうが安いレベルです。日本では買っていたものでも、デンマークでは手に入らないものは作るしかありません。

・カレールー:スパイスカレーをつくる

・うどん:乾麺しか売ってないので、小麦粉と水と塩で作る

福神漬け:大根と人参、ナスで作る

・中濃ソース:ケチャップとイングリッシュソースで代用

他にも、Google先生に「〇〇(欲しいもの)+代用」で聞くと、海外在住民の叡智が広がっていますよ。

 

日本のスーパーだと、ついついお惣菜を買ってしまったり、プリンやシュークリームのようなプチデザートを買ってしまうことがありましたが、残念ながらデンマークにはそのようなものはありません。

一部のスーパーで出来合いのサラダやオーブンに入れるだけのミールキットを見かけますが、その金額出すなら自分で作るわ...という価格だったりします。

デンマークで節約しながら生活したい場合は、安い時を見計らってまとめ買いして、家で作るのが節約生活にはオススメです。