ドラム式洗濯乾燥機、共働きには必須というけど、実際どうなんだろう?
時短になるというけど、お値段が高すぎる...
気になってはいるけども、なかなか購入の踏ん切りがつかない人も多いと思います。
我が家ではパナソニックのドラム式洗濯乾燥機を思い切って購入。
ちょうど使いはじめて1年が経ちました。
この記事では購入を迷っているかたに向けて、実際に使ってみて良かったところ、悪かったところも合わせて、赤裸々にご紹介したいと思います。
- ドラム式洗濯乾燥機の購入を迷っている
- メリットだけでなく、デメリットも知りたい
- 1秒でも家事の時短をしたい
我が家が購入したドラム式洗濯乾燥機
何ヶ月も迷った挙句、パナソニックのNA-VX8900を購入しました。
数あるドラム式洗濯乾燥機の中からこちらを選んだ理由は、3点ありました。
- ドラム式洗濯乾燥機といえばパナソニックだったこと
- 洗剤の自動投入機能があること
- その中でも一番容量が大きかったこと
※同製品はすでに生産が終了していますが、同じラインの最新モデルは「NA-VX800」です。
購入する前のお洗濯事情
ドラム式洗濯乾燥機を購入する前は、縦型の洗濯機を使っていました。
乾燥機能はついておらず、外干しをするか、浴室乾燥機に干すかのどちらかです。
量は多くないですが、大人2人に加え、保育園児1人の洗濯物がありました。
水曜日や週末にまとめて洗濯機を回すのが基本。
ただし、泥だらけの服やお漏らしの服がある日は、そのたびに洗濯が必要に。
寝かしつけが終わった後に、眠い目をこすりながら、洗濯物を干すことも少なくなかったです。
購入を決めた理由
ドラム式洗濯乾燥機=共働きの必須アイテムとして紹介されていることが多く、ずっと気になっていましたが、なんせお値段が高い。レンタルもできない。それだけの価値があるのか?と迷う日々。
最終的にはこれらの理由から購入を決意しました。
- 時短勤務からフルタイム勤務へ切り替えたこと
- 朝から夜まで家事、育児、仕事に追われ1秒でも時短したかったこと
- お金で解決できることは、解決する!と腹を括ったこと
1年使った率直な感想「よかったこと」
「洗濯」というタスクが心の中から消えた
これが一番大きかったです。
平日の夕方、自宅に帰宅してから、眠りにつくまでやらなければいけないことって意外と多いのです。
夕飯の準備、お風呂、保育園の準備、仕上げ磨き、寝かしつけ...etc
この合間をぬって「洗濯を回し」「洗濯を干す」ことをしてました。
ただ、洗濯物を干す必要がなくなるため、自分が寝る前にボタンを押すだけでOK。
洗濯機を回しておかなきゃ!と思う必要がなくなったことがよかったです。
睡眠時間が増やせた
購入前は、子どもの寝かしつけが終わった後に、洗濯機が洗い終わるのを待っていたことも。
「もっと早くに洗濯機を回しておけばよかった...」と何度自分を恨んだことでしょう。
それが、寝る前にボタンさえ押しておけば、すぐに眠りにつけるので、その分の睡眠時間が増やせました。
夫へのイライラが減った
夜な夜な洗濯物を干していると「なんで私だけ...」と虚しい気分になることも多かったです。夫に対して「なんで手伝ってくれないのか」とイライラすることもありましたが、洗濯物を干すという家事がなくなり、ストレスも減りました。
ドラム式洗濯乾燥機も万能ではなかった?
ここまで、ドラム式洗濯乾燥機を使ってよかった点をご紹介しました。
1年使ってみて、もちろん万能ではない、と思った点もあるのでご紹介します。
大事なお洋服はわけて洗う事になる
大人のトップスやボトムスなど、それなりのお値段がするものは、洗濯乾燥機にかけていません。
本当は乾燥もできるかもしれませんが、怖くて挑戦できていないです。
別でわけておき、まとめて洗濯をしているため、その分の手間がかかっています。
素材によってはシワができる
やはり麻の素材の洋服は、乾燥機にかけるとシワができてしまいます。
コットン素材でも、モノによってはシワができることもありました。
少々のシワは気にせずに着るか、別で洗濯物を回し手で干す必要があります。
容量制限がある
購入した洗濯機は、洗濯容量:11kgに対して、乾燥容量:6kgと制限があります。
大人2人と子ども1人では容量は足りてますが、もう1人子どもが生まれたら洗濯物の量も増えます。
場合によっては、洗濯回数の頻度をあげる必要があるかもしれません。
ドラム式洗濯乾燥機の購入を迷っている人へ
高価なお買い物なので、なかなか踏ん切りがつかず悩む人も多いと思います。
ただ人間は怠惰なものなので、一度便利な生活に慣れてしまうと、なかなか元に戻れません。私にとっては、ドラム式洗濯乾燥機もその類のものでした。
仕事に限らず、毎日の生活が忙しく、1秒でも時短になることを探している方にはオススメの家電です。
また、人間はより怠惰になるもの、ということも実感しました。
洗濯を干す必要がなくなると、今度は「洗濯曹から洗濯物を取り出す」作業が面倒になりました。
(このブログを書いている後ろにも乾燥済みの洗濯物が放置されていることは秘密です。)
次回、ドラム式洗濯乾燥機を少しでも安く買うために色々調査した方法を記事にしたいと思います。