海外は、日本と電圧が異なります。
そのため、日本の家電をそのまま持ってけません。
渡航前には、日本に置いていく、持っていく、現地で購入する家電について仕分けが必要ですよね?
「炊飯器」だけは日本品質が良いという噂をきき、調べてみました!
このブログを読んで欲しい人
・海外赴任または長期滞在を予定している
・海外でもお米を炊きたい
結論、我が家は海外炊飯器を買わない方法を第一候補にしました。
どんな方法を取ることにしたのか、ご紹介します。
現地でお米を炊く方法は3つある!
- 日本の炊飯器を持っていき、変圧器を使う方法
- 海外対応の炊飯器を日本で購入し、持っていく方法
- 必殺!鍋で炊く方法
それぞれのやり方
1. 日本の炊飯器を持っていき、変圧器を使う方法
日本でお気に入りの炊飯器を持っている、そのまま海外で使いたい!という場合は、こちらの方法になると思います。
我が家の場合を例にとると、このような形で調べていきました。
手持ちの家電のスペックを調べる
我が家の炊飯器は、100Vで使えて、700Wの電力を消費するものでした。
渡航先の電圧を調べる
ビックカメラさん(こちら)が世界各国の電圧やプラグタイプをまとめてくれています。デンマークの場合は、230Vです。
対応する変圧器を調べる
100Vを230Vにアップトランスできる機器が必要になります。炊飯器は消費電力が大きいため、それ対応するものを買う必要が出てきます。我が家の場合は、例えばこちらなどが候補になりそうです。
サイズや重さは、以下の通りです。
・本体サイズ:約 13.4W × 11.0H × 17.5D(cm)
・本体重量:約6.0kg
メーカーの注意事項をみると以下の記載がありました。
・30分以上連続使用する場合には、定格容量80%を越えないようにお使いください。
・モーターや熱を発する電気製品は初期電流が定格電流の2-3倍流れますので、2-3倍余裕のある変圧器をご使用ください。
とあるサイトでは、熱源のある製品の場合は1.25倍程度の定格電力に耐えられる変圧器を購入したほうが良いと記載があります。何れにせよ、余裕を持って容量が大きめの機器を買ったほうが良いですね。
第一印象としては、重いし、値段も結構高いなぁと思いました。
2. 海外対応の炊飯器を日本で購入し、持っていく方法
日本のメーカーが海外電圧に対応した炊飯器を提供しているので、最初からそれを買ってもっていこうかという話になりました。「海外対応」と謳われていても、電圧が対応していないことがあるので、要注意です。
渡航先の電圧を調べる
(再掲)ビックカメラさん(こちら)が世界各国の電圧やプラグタイプをまとめてくれています。デンマークは230Vです。
日系メーカーだと、象印やPanasonic、日立が海外対応炊飯器を販売しています。
同じくらいの値段なら、変圧器を買っておくのは邪魔だし、海外対応の炊飯器を買っちゃおうかな〜という感じです。
3. 必殺!鍋で炊く方法
最後に、海外で単身赴任をしている友人や、家族で帯同している友人に炊飯器事情について聞いてみたところ「鍋で炊いている」という声が意外と多くありました。お米=炊飯器で炊くものと思っていたので、鍋で炊く発想はなかったのですが、聞いてみると簡単そう。
我が家にはStaubという無水調理鍋があったので、こちらのレシピを使って炊いてみました。
早速、作ってみたものがこちら〜!!
沸騰後、弱火で10分、蒸して10分でめちゃくちゃ簡単でした。炊飯器で炊くよりも、粒がしっかりしていて美味しかったです。日本にいる間、お鍋で炊いてみて、慣れれば現地でも鍋で炊くというのもアリかもな〜と思っているところです。
渡航はまだ先になりますが、第一候補は鍋で、もし鍋が面倒になったら海外対応の炊飯器を買おうかなと思っています。
(なお、メルカリやヤフオクをみると割と高値で取引されているので、帰国後はフリマサイトに出品するという手もあります。)
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